寝ている間に肩こりが治る?方法
寝ても疲れがなかなか取れない
朝起きてから、すでに肩こりになっているとお嘆きのあなた!
その寝方だから疲れも取れないし、肩こりも取れないんです。
肩こりを解消するには寝方って重要なんです。
肩こりとは
デスクワークやスマホで長時間下向きになり、姿勢が悪くなります。
平均5~6キロある頭が前のめりになると、首肩背中などの筋肉がつねに引っ張る事になります。
すると、筋肉が固まり神経を圧迫します。
血管も圧迫すると血流も悪くなるので、疲労物質の流れも悪くなり
総合的に「肩こり」という症状として起きてきます。
本来なら「寝れば疲れも取れる」はずなのですが
寝方が悪いと肩こりや疲れも取れにくくなってしまいます。
寝方って重要なんです
一番おススメの寝方は「仰向け寝」です。
全身の体重が効率良く分散されるので、筋肉の緊張が解けやすいです。
猫背の人は肋骨を圧迫しているので、呼吸が浅いです。
でも仰向けで寝れば肋骨も楽になり、深い呼吸も出来ます。
総合的に仰向けで寝ると筋肉も緩み、肩こりが解消されます。
横向き・うつ伏せ寝は、なぜダメなのか
寝ている間、仰向け・横向き・うつ伏せなどに動くのは構わないと思います。同じ体制で寝る事によって肩こりが治らない寝方になっているのです。
横向き寝ばかりだと
ほとんどの横向き寝をしている人は、左右どちらか決まっています。
すると、片方の肩が下向きになりず~っと体重で圧迫されます。
筋肉を緩めたいのに、圧迫しているのですから
肩こりの解消には向いてません。
腕のシビレや痛みの原因になりますので注意して下さい。
うつ伏せ寝ばかりだと
首は左右どちらかに曲げて寝ます。
首を曲げ続けると、首から肩の筋肉を引っ張りますので肩こりは解消しません。
うつ伏せ寝をすると、肋骨が圧迫され続けます。
呼吸も浅くなり、血液の循環も悪くなれば疲労物質を流すことが出来なくなるので肩こりの解消には不向きです。
枕と寝床も重要です
仰向け寝をするのがおススメなのですが、あなたの寝床と枕が肩こり解消に不向きかもしれません。
寝床
肩こりの人は姿勢が悪いです。
頭が前のめりで、猫背、腰と骨盤は後傾しています。
想像してみてください。
柔らかいベットで姿勢の悪い人が寝た場合
姿勢の悪い状態のまま寝る事になります。
これでは起きている時と変わりません。
出来るだけ固めのベットを選んで寝て下さい。
そうすることで、背筋も伸び筋肉の緊張も解け肩こり解消になります。
枕は重要です!
首が前方に行っていて、肩も前方にある。
肩こりになりやすい人の姿勢ですね。
頭に乗せる枕を使うと、起きている時と同じですね。
首に枕を乗せる事によって、首の前弯が出来て肩こり解消に役立ちます。
バスタオルを縦に折りたたみ、30センチほどの幅になります。
それをグルグルきつく巻いて行きます。
固く巻くのがポイントです。
直径10センチ位になったら完成です。
それを首の下に置いて寝ます。
もし、後頭部がベットにつかない場合はバスタオルなどを利用して後頭部がベットに付くように調整して下さい。
このように枕を使うと
- 首の前弯が作れます
- 背中から腰までの脊柱がけん引されます
- 全身の筋緊張が抜けやすくなります
- 首のストレッチになります
- 気道確保が出来るので、イビキ防止にも
固めのベットと首枕がベストです
肩こりなど、カラダの不調を解消するには寝方はとても重要です。
仰向けで、固めのベットと首枕
ぜひ、肩こりでお困りの方は取り入れてみてください。
早稲田の整体院Shiseiyaでは、首枕を無料で作ってます。
施術をしてカラダを楽にさせて、首枕と固いベットで寝る事により
肩こり解消のスピードを速めます。
是非、ご予約をお待ちしております。